DSEの利用法アイデアあれこれ
ここでは、私の私用している車輌に装着してみて「改善となった部分の写真とコメント」
平成14年8月30日
DSEの利用法アイデアあれこれ
MPVの場合
レガシィその後
クラウンバンDの場合
「白オデ」さんのミイラダクト
MPVの場合
MPV「ロケット号V6−2500FF」には次の箇所に装着しています、
まずはインテークエアーに「エアフロ部分」への装着。
そして、燃料には「磁石を銅板を用いた方法で△6連」の上からDlug−It!しています。
その後、吸気側には2箇所程の増設とエアクリ本体内部のエレメントの吸気(外側)に焼き網を入れてみましたが、
これは改めて激変に感動しました。
排気周りでは、V6構造の前後排気マニホールドが集結した直後、
これは効きました。恐るべきトルクアップです。
排気周辺にはMPVの場合、スペアタイヤのスペースを迂回したセンターパイプがクランク型になって走っているので
フロント側から左へ90度曲がった角、
そこから後ろに向かう角
後ろに走ってから右に戻る角、
そしてリヤアクスルを跨いだ大きなアーチ状の湾曲部分には3箇所ほどと
リヤマフに入る直前の屈折部分
そしてマフラータイコを出た直後。
ショボいタイコですが、リヤマフです(私は純正のままです)。リヤアクスルを跨ぐ部分の湾曲はやっぱり効きます。
TUBEの屈曲した箇所がオイシイですね。大きなセンターマフラーなのでMPVはリヤマフ交換しても静かです。
太さに変化のある箇所、曲がりくねった箇所はそのど真ん中が基本。
私の場合、排気関係など特にそうですが
クルマを下から覗いてみて排気系統の概観を全体的にみて「一つの共通したコンセプト」でアプローチしてみています。
それは全体的に見たときに「全体の中で一番流れを阻害しそうな部分」へのDSE装着、これを第一に考えて
「先ずその箇所に装着して実走行してみる」事が一番大事です。
レガシィその後
これまた、何処にどう増設したか記憶がなくなるほど・・・というか、
色々なマフラーが揃っていたのでコレにDSEを施工する事例を色々と検証してみました。
先ずは昨年の冬以来装着していた「アペックスBG5用の爆音茶筒」メガホンダンク
これには従来から色々と装着箇所の検証をしておりましたが、
極太マフラーでも「湾曲部分」等への増設は明らかな改善となったりで、改めてその効果に唖然とする場面も多かったです。
その他に試してみたのは「オリジナル純正マフラー」と「BG5用の純正マフラー」こちらへのDSE施工の実際です。
(しまった!BG用純正のDSE写真が・・・ない・・・汗)
その後、二本出しのテールエンドにも4巻セットしましたが・・・
正直いって、吸気&燃料にDSEと磁石をふんだんに用いているレガシィに「オリジナル純正マフラー」は結果的に見てかなり役不足のようで、
改善にはなるモノの「決定打」にはなり得ませんでした。
「BG5用の純正マフラー」の場合は、「爆音茶筒」にかなり近いモノになりましたが元々音色が「バラバラ」という音にに近くかなり下品になってしまうので「爆音」を避けるために結果的に別のマフラーへの換装となりました。
BF用の純正とBG用爆音茶筒。まるで太さが違います。
「爆音茶筒」はその後、山形・高畠町のBGレガシィ乗り「KO」さんの元に奉公に出て清楚なマフラーとして稼働しているようです。
・・・というのも、
元々BFモデルにはセンターのサイレンサーがありませんから
BFモデル用のリヤマフは「この分のサイレンサー機能」が多く持たされていて
BFにBG用のスポーツ系マフラーを装着すると「爆音」になってしまうんですね。
「トラストの爆音穴あきマフラー」から「爆音茶筒」に換装されたKOさんからのファースト・インプレッションは
「静かじゃないのぉ〜、上も少し落ちたみたいだし・・・」でした。(^_^;)
ただ、私が「茶筒」の次に交換したマフラーは「BF用社外」で、偶々縁あって又してもアペックスだったんですね。
こちらはフロントパイプ(&触媒)の直後から「一本モノが売り」の「スーパーメガホン」というリヤマフですが、独自のメガホン構造とかいう構造のために後ろへ行くに従って太さの違うパイプを繋ぎ合わせて徐々に太くなって行く構造なんですが、
何ともこの溶接部分が不細工です。
逆に言えばこの「溶接部分」はDSE効果で改善するには持ってこいの研究素材ではあります。フランジの継ぎ目があったとしても多分同じ事なので「一本モノ」に惹かれて買いましたが結果的には痛し痒しってところですね。
こちらが、新たに装着したBF用1本モノ・スーパーメガホン装着の図。
後ろへ向かってだんだんと太く・・・。
デフォルトの状態で取り付けたマフラーの音色は7月28日の第2回名古屋オフにご出席の皆さんにもご確認を戴きましたが
「アレェ〜、静かぁ!」というご意見が大半で、その後走り込むと幾分音量音質共に若干大きく低く変化はしましたが体制に影響ない程度です。
マフラーの変更というのは非常に素直な結果が出ることを今回も思い知りましたが
音量の違いとか、音質の違いというのもその表情を素直に伝えている部分もあります。
例えば「爆音茶筒」は大音量で「バリバリ」いう感じですが、高域では吠えるような
「ワァ〜ンッ!」というけたたましい雄叫びと共に最高域の伸びも凄まじくてよろしい。
ただし、レース仕様とまでは行かないまでも実際 結構な音量です。(^_^;)
次に結果的に雄々しかったのがBG用の純正です、
こちらは先程の話で下品な「バラバラ」いう音色が気にはなりますが、高域を取ってみると「爆音茶筒」よりも少しだけ温厚な印象というだけで、かなり「やんちゃな仕様」というかターボ域がコレまた際立ちました。
ソコへ行くと今回新たに購入した「スーパメガホンBF用一本モノ」は
「おまえ、それでもストリートパーツか!」という程に「ブォンッ」という音色に音量も控えめならば実際に乗ってみた表情も温厚そのものです。(^_^;)
強いて言えば「低域の福よかさ+高域の尻すぼみ」がセットになって「根性無し」になってしまった感じです。(←デフォルト状態の話です)
「こりゃぁエラいもの買ってしまった・・・」
焦る私は積み重ねたノウハウと智慧を絞りきる程レガシィの下に潜り込んでは試行錯誤・・・。
結局、あまり錯誤はしていないんですが、
現在の仕様では太鼓部分の後ろには何も付いていません、
ココへの装着で悪化を認めたので太鼓前にコレを移設した状態で様子を見ています。
次に増設するとすれば太鼓前への追加・・・を企んでいます。
Another Topic!! いわゆる「おまけ」です。
運転席アウタードアハンドルにある「赤外線のロックコントロール」の動作が渋いので分解してみましたところ・・・
ガラスを外さなければならない大変な構造でした。
後日ディーラで馴染みのメカニックに「ドアハンドル外したんですよぉ・・・」とこぼしたら、「BFって、大変だったでしょうー」
・・・誰でも同じ事を思うんでしょうね、って思いました。内張を剥がしてビニールを剥離した時点で悪い予感がしましたが、
ここまで来て止めるのも馬鹿げている・・・。という事で敢行しました。センサーの表面を研磨するなど計画しての取り外しでしたが・・・
結局処方したのはこの通り・・・
ドライバーの先端で示している部分へのDSE装着というかシリコンコーク貼り付け、
センサーの回路版・裏側への施工です。その後、センサーの感度はかなり回復・・・、オカルト。
でも、回復の度合いは「気のせい」程度ではないです。ホント、不思議です。
クラウンバンDの場合: 次回更新時に追記します。
「白オデ」さんのミイラダクト: 次回更新時に追記します。