レガシィLegacyGTの改善策

平成13年4月13日
追記:平成13年6月1日
追記:平成13年6月29日
追記:平成13年9月2日

平成12年の11月に中古購入したレガシィの話題です。

「中古車の選定」に関しては自らがページに「中古車選定のキモ」のような情報を記載している身でありながら、
「現物」を自分で見ずに購入に踏み切った為にいささか(ものすごい)深みにハマってしまい、実は「アリ地獄」の様相ではあります。
その意味では「悪い見本のような中古車購入の行く末」というコラムにもなりそうですが、「赤恥青恥」を全てさらけて参りますのでお楽しみに・・・。
・・・しかし実際、・・・泣けてきます・・・(T_T)

ちなみに、以前こちらのページでご紹介したBF3(1800cc)レガシィはTi−TypeSの5MT、二年後に同じ年式のレガシィに返り咲いた訳ですから私も好きですねぇ・・・。^^;


憧れの2シーター・スポーツ/トヨタ・AW11コンプレッサー(SuperCharged)/初代MR2・1600cc最終モデル限定車を入手後10ヶ月余り、
デフォルトの状態に戻しつつあれやこれやと改善策を施しながら深い思い入れの末ほぼ完成となった夏の終わり、例の事故で10年の思いを込めた大切なAWに敢え無く他界されてしまい、残された私がその後迎えたのはレガシィBF5−2000GTターボ5MT・走行距離は87000km。

こんな事ならばMPVの購入時に持っていたBF3−1800ccを残しておいて、それなりにもっと可愛がってやれば良かったような話ですが、今となっては後の祭・・・。(この時点でもう既に泣けてくるような話ですが、レガシィターボの話はココからが始まりです・・・苦笑!!)


「BFモデルのGT(ターボ)5MTでしかもムーンルーフ付き」という車両を探した為に名古屋近郊ではどうしても見つからず、関東のとある中古車屋さんが持っていた結局以前のBF3−1800ccと同じ平成4年式をやっとの思いで見つけ出し、購入するに至りました。
勿論、名古屋地区にあって関東からの購入となった為にもともと不安はありました。
そこで、比較的近隣に住む関東の私の姉に「現物」を確認はしてもらったのですが、そこで得られた情報は勿論希薄なものでしかなく、実際に車両があるという事実と内装は比較的キレイとか、マフラーが破れているような・・・とかで、実際には単に「参考」としかなりませんでした。

先ずはこちらのコラムでご紹介する「まさしくアリ地獄」の様相を呈する内容の予告編です。


 

  1. ありゃまっ!鉄クズ?走らない!!&
    おー!エキマニ周辺から煙・・・。見ればロッカーカバーからオイル漏れ
    マフラーの亀裂で轟音
  2. 半年も中古車屋さんの足になってたの??
    少量注ぎ足しのガソリンは車をゴミにする?
  3. 「ミリテック」の導入
  4. CVのノイズは無し、ブーツもセーフ。
    でも何だか足回りがダラダラ・・・。(ーー;)
    そしてダンパーとサスの選択
  5. SBCブループラティンにプラグ交換
  6. タイヤの選定(ちょっと下半身デブかも・・・)
    で、ワンサイズ・ダウン

  7. CVジョイントへの「ミリテック・グリース」
  8. デフとホイルベアリングの騒音
  9. スバルの工場長にいわれました「嶋本さんって、外装は気にならないの?」・・・(T_T)
  10. ネオレック装着
    ・・・燃料に8連装・・・吸気に2箇所
  11. 中古車オイルからレッドライン5W30に
  12. レッドライン5W30から10W40へ
  13. リヤゲートからのノイズ殺し&コンソールのノイズ殺し
    ドアミラーからの「風切り音」の低減
  14. ターボのOH
  15. ラック&ピニオンの調整
  16. 残るはボールスタッド類とラバーブッシュの交換か・・・。
    ありゃーっ!デフからまたオイル漏れ
    今度はミッション・・・。(T_T)
  17. 更に マフラーを交換
  18. トルクアップ作戦、最後は等長エキマニ=タコ足か!!?
  19. おまけ、HIDヘッドランプを装着

では始まりです。(^^ゞ


ありゃまっ!鉄クズ??走らない!!

おー!エキマニ周辺から煙・・・。見ればロッカーカバーからオイル漏れ
マフラーの亀裂で轟音



さぁ、待ちに待った「積載車」での納車です、
「いつ来るかいつ来るか・・・」と待ちわびる私の元へある種昔のワーゲンに似た独特の排気音を響かせてやって来たのはまさしくレガシィ。
積車トラックの駐車スペースの問題でトラックを何処かに駐車して納車にやって来た運送屋さんは、預かって来たという「名義変更書類と車検証その他」を私に渡すと「受領印」を持って早々に姿を消しました。

で、
改めてレガシィをしげしげと見回す私・・・
(ベコベコやなぁ〜)・・・(ーー;)
まー、いーっか・・・仕方ない。・・・^^;

自らを慰めながら取り敢えず「試運転」
(あにゃ?走らない・・・それと、マフラーの音が変・・・汗)

取り敢えず、カブッっているのかゲップをしているのかヒドイ息継ぎをします。
そんな状態ではありますが走らない車というのはどうにもイライラするので
試しに「限界」の所までブンブンと猛烈に回して見ます。
・・・どうもターボが回っているような音がしない・・・
(あっりゃぁ〜、これでもターボ付きかよ!っと加速も悪い・・・)
で、
信号待ちで ふと気付くと自分の横を白い煙が通りすぎるんですね、
行き交う車の排気ガスかと思えばナント自分のレガシィのフードの隙間から白煙がモウモウ。窓を開けてみると明らかにエンジンオイルの燃える匂い。(ギョェ〜ッ)

・・・こういうのってみっともないんだよねぇ、(恥)とか思いながら

そ知らぬ振りで会社に戻ってエンジンルームを開けてみると右バンクのロッカーカバーから結構なオイル漏れ。
どうやら元気良く走りまわるとエキマニにオイルが滴って煙幕を張る様子です、
忍者みたいで・・・。
しかもターボの出口付近、ブロバイのホース周辺にもオイルの滲み・・・。
明らかなオイル漏れは上から見ると右タペット(ロッカーカバー)のみ、
これは直すしかないですね・・・(ーー;)。
とかいいながら、
非常に悪い予感がしてならなかったあの時の感覚は何とも例えようの無い薄気味悪いものすら感じたものでした。
動物的な勘のようなものですか・・・。(ーー;)

いやぁ〜、それにしても何やら大きな間違いを侵してしまったような気がするものの、
現実に手元に届いてしまったのだから仕方がない、
「こりゃぁ、ヤリガイがあるというのか悲しいというのか」よく分からないまま
またしばらく乗ってみると改めてそこいらじゅうが賑やかしい車です。

先ずはマフラーの破れているらしき音、
エンジンは比較的静かなのかマフラーがうるさいのか・・・。
旋回してみるとリヤデフの引っかかるような感じ
プラス他にも変なノイズが出ている、
「ん〜?スピード上がると小さくなる音・・・」
足回りはヘナヘナに抜け切っている感じでダイレクトな感じがまるでない・・・。
とにかく「走らない」のが一番の問題で、マフラーの騒音も問題なのでいきなりスバルに入庫の打診をしますが少々忙しいとの事でちょっとだけ待ちです。

取り敢えずエアエレメントを交換したかったのでディーラーでエレメントを交換しつつ、インタークーラーのキャップを開けてみると・・・。(*_*)!

(すっからかん・・・)

「こ、ココって、クーラント入るんですよね??」
いや、驚きました、カラッポだったんです。
で、クーラントを満タンにして貰いましたがその後漏れている形跡はなし・・・。
ICのクーラントポンプも回っているようなので、これは未だ七不思議の一つです。

とにかく「賑やかな車」なのは間違いのない話で「ガーガー、ゴーゴー」いう上にマフラーも下品な音でボロボロいいます。
何かかやと大きなノイズがあるので一体何処が調子悪いのかさえ分かりにくいような状態です・・・。

「・・・・・・。」(冷や汗)


半年も中古車屋さんの足になってたの??
少量注ぎ足しのガソリンは車をゴミにする?



「これはヒドイ状態の車を買ってしまった」
と後悔するのも束の間、
燃料タンクには「帰宅」までギリギリと思われる燃料が少しだけ入っていたので、そのまま給油をせずに「いつものセルフ」まで給油ランプ点灯後も何とか燃料を持たせます。
で、
お気に入り「シェルのハイオク」を満タンにして翌朝走ってみると

「!!!!」
(^○^)

「息継ぎ」は全くなくなって物凄く調子が良いんです、・・・ウソみたいな体験でした。

後ほど書類に目を通してみると
半年前から中古車屋さんの名義になっていたようで
つまり「売れずに半年持っていた」という事になりますが
「中古車屋さん」というのは日頃沢山の在庫車両を持っていて
在庫する限りは「お店の名義」にるすのが常です。
で、この車もそうされていた訳ですが、
「お店の名義」であるからには「社長の車」ともいえる為に
中古車屋さんの社長さんは決まったマイカーを持たずに在庫車両のどれかを日頃の足にするという傾向が少なからずあります。
で、「何時売れるかは分からない」のが在庫車両ですから「決して満タンにはしない」でしょうね・・・。
増してや「ガソリン」に対する拘りというのは普通は無くて「大安売りの一番安い店の勿論無鉛レギュラーを10L」とか
そういった単位でしか給油はしないと思います。(ちなみにこの車の指定は勿論 プレミアムです)

そうして考えてみると納得行くと思いますが
半年の間、例えば「10L」ずつの給油の繰り返しですから燃料タンクが60Lであれば常に「9割近くは常に空気」の入っている状態です。(イヤですね〜)

これは「きっと安いガソリンだったであろうからイヤ」なんではないですね。
私の場合、地域で一番安いガソリンを入れていますが、それはご存知の通り「一番安いガソリンが、たまたま一番調子が良い」というだけの話で、安いこと自体を否定している訳ではないです。(笑)

で、恐らくは値段だけで選んだ性能の悪いガソリンを少量ずつ注ぎ足されていたレガシィ君、イメージしてみると分かりますが
例えば9割の空気に触れているガソリンは密閉された容器に入っていたとしても容器内の空気中に溶存出来る絶対量まではどうしても気化してしまいます。
で、走行すれば燃料タンクの中でひっくり返りますから気体としての溶存量は完全な飽和状態になりますが、


これの繰り返しになる訳ですから空気中の水蒸気という問題以前に
ガソリンの質という部分だけを取り上げてもそれだけ溶剤成分が飛んでしまう為に
「結果として燃やし切れない不純物をより多く含むガソリン」となってしまいます。


つまり「燃えにくい、力の出ないガソリン」になるでしょうし、燃やし切れない分だけ不純物の堆積によって汚されてしまうのは燃料ラインだけでなく燃焼室や排気ライン、またそうなるとブロバイガスにもこれが含まれる事になりますから今度は吸気ラインや潤滑油にも影響を与え始めます。

今の話でお気付きのように最初は燃料の話だったはずなのに気が付くと新たな吸気にまで回ってきてしまう訳ですからその状態が「最悪の循環」である事が分かります。


この状態が続くとそこいら中が汚れまくってゴテゴテのドロドロ、ベトベトしたものをイメージ出来ればこのイメージトレーニングは成功です。(笑)

で、気の毒なレガシィ君は恐らく半年もの間そのような目に遭って来たのでしょうが、幸い距離は進まなかったようで、「おいしいガソリン」を腹一杯にしてご満悦だった訳です。
燃料タンクの水分に関してはやはり気になるのでフュエルフィルターを即交換しました。

「常に満タンが必須」とまでは言いませんが、「少なくとも給油時には満タン」を心掛けてくださいね!!(^^ゞ

 


「ミリテック」の導入



燃料ラインがキレイな筈も無いので満タンにDJフェルコンを2度続けて投入し、若干機嫌の良くなったレガシィ君。それでもターボの調子はイマイチで小型ターボの割に低域が細くて不愉快・・・。

「ミリテック」でターボが新品のようになるかな?」(^^ゞ
といった願いを込めて遂に「ミリテック」解禁。
中古車屋さんの入れた正体不明オイルのままで
まずエンジンオイルに「ミリテック」を240ml。
ま、結果的には想像通りのいつもの変わり方で改善はしたものの、ターボ特有の「やや暴力的な加速」には程遠く「別の要因」を模索し始めますがなかなか原因の究明が難しい・・・。
特にターボの不具合があればNAよりも悪くなると聞きますから上の回り方を見る限り「完全な故障」ではなさそうです。これが結構厄介なんですね・・・。
その後明らかになったのは時々エンジンストップする症状が出始めて、ひどい時には高速道路を巡行中にもエンジンが止まるというありさま・・・原因が解らずに不愉快の極みで年を越しましたが、その後発覚したのはエアフロの不調、
エアフロを新品に交換してこの症状は無くなったものの、絶好調とはいい難い・・・。
少なくとも「よくメンテナンスされている状態に「ミリテック」を導入」するのと、そうでない場合というのは「ミリテック」の体感差が変わってくるのでいつもジレンマを感じます。

次はミッションに120ml、
これまたいつも通りではありますがシフトのイヤな感じが失せて車が軽くなりました。
ただ、以前のAWでの体感差程は大きなモノではないにしろ路面から来る振動の減少や転がりの改善など大きな改善として作用したのは毎度の事です。
しかしながら全体的にバランスの崩れている状態での投入なので効果が充分に引き出せないという面があるようでここでもまたジレンマに苦しみます。

で、パワステにも「ミリテック」を入れようとよく見てみると、ここもやはりオイル漏れ・・・。
(T_T)
これも修理かと思うとだんだん悲惨な表情になる自分を励ましながら
「このまま少し様子をみようね・・・ひどくなるようならば修理箇所だし」^^;

・・・その後、パワステフルードだけは交換してもらいましたが、
結局その直後からポンプの音にノイズが出始めてしまい、ここはリビルト品に交換という事になりました。(また涙・・・)


CVのノイズは無し、ブーツもセーフ。
でも何だか足回りがダラダラ・・・。(ーー;)
そしてダンパーとサスの選択



そんな訳で遂に初のディーラー入庫です。

先ずは破れたリヤマフラーを交換してタペットのオイル漏れを修理。
のつもりだったのですが、開けてビックリ。
どうやらエンジンのフロントからもオイル漏れが出ていて、しかもオイルポンプ本体の取り付け部分・・・。
という訳でこの周辺でこれと同時に交換できるだろう部品はタイミングベルトとウォーターポンプ。オイルポンプ自体に問題はないカモでしたがこれもこの際新品に交換。
更に左バンクのタペットガスケットも予防の意味で同時に交換。
(これはSBCプラグ装着の為に左側の邪魔者も裸にしたかったという意味も兼ねます)

マフラーに関しては少々悩んだのですが、私としてはデフォルトで最良の状態を再現したいのでやはり純正を選択しています。

で、ダンパーとサスの選択です。

BF型レガシィはGTの他にセダンRSのサスペンションを持つVZ−Rとかありますが、この他にも220馬力のGT−STIバージョンというのが出ておりまして、聞いてみたところこのSTIバージョンが一番固めのセッティングだとか。
で、今回は全て純正で即決です。
STIバージョンのコイルにダンパー、それにストラット・マウントとスタビブッシュ、スタビリンクを同時に交換です。
ついでにミッションマウントも交換しました。
常に頭をよぎるのは「ボールスタッド類とラバーブッシュを全部入れ替え」なんですが、どこまでこのBFに入れ込むか?はこの時点で未知数なので思い留まりました。
(少なくともこれで少しはシャキッとするだろう!)
併せてアライメントの調整です。

 


SBCブループラティンにプラグ交換



タペットカバーのガスケット交換が終了したという報せを聞いて、私は自らSBCプラグの装着に出掛けました。

右側に位置するエアクリ本体と左側のウォッシャータンク類を外されているエンジンには下の方に真横から突き刺さるプラグが片側に2本ずつ。ただし、フェンダーの内側にあたる後ろのプラグは厳しい位置に生えています。
これって普通のプラグソケットで行けますか?と尋ねるとメカニックのKさん丁寧に手ほどきして下さいました。

プラグ交換の要領はこうです:

プラグソケットに短いエクステンションを取り付けて
そこにラチェットを半分だけ差し込んだ状態でプラグを緩めたらラチェットを引き抜き、「そこからは手で回す!」(笑)



蛇足です:

メカニックのKさん曰く・・・
よく他社ディーラーのメカニックから「スバルの整備にはどんな特殊工具を使うんですか?」といった問い合わせがあります。
答えは簡単、「普通の工具」です。ただ、レンチが回せないような事が多いので時間をかけてゆっくりやってください、私達もそうしています、と申し上げます。

というオハナシ。DIYを楽しもうという方には至福の愉しみになるのかなぁ・・・。

ゆっくりプラグ交換していたら休日の半日潰れそうです。(^^ゞ

そんな訳で腰の病の私には辛い姿勢ですが「入れ替え抜き変え」しながら納得行くまで4本の向きをキッチリと揃えて作業完了。


タイヤの選定
ちょっと下半身デブかも・・・。
で、ワンサイズ・ダウン



中古が履いていたタイヤは擦り切れたポテンザ205・60R15。
私の見る限り205・60は下半身デブで重たそう・・・。
どっしりとした印象はイイのですが通勤距離の事を考えるとやはりタイヤを細くして燃費も稼ぎたい。
で、
調べてみると外径は数ミリダウンで185・65R15というのが選択肢に上がります。うん、シメシメ、少しだけ車高ダウン?と思いきや、先のSTIバージョンのサスペンションで数ミリアップになりそうなのでプラスマイナス≒ゼロという予想でコレに決定。

今回選択したのはミシュランのMXV3−A/Green−Energy。
Pilotシリーズよりは数段劣るにせよ
スポーツ走行を特に重視しない限り問題のない HighPerformance&Luxury という選択です。

AWにはPilotでしたが、今回のBFでサーキットという想定はしていないのと65シリーズのPilotが現状では廃版になっていたので安価なGreenで諦めがついたような話ではあります。(^^ゞ

車自体が違いますから差が出るのは当然ですが、見た目のパターンは同じなのにフィーリングは随分と違うようで、居住性を取っても走行性能を取っても値段の差が正直に反映されているようです。「別のものだと思ってください」というミシュランの言葉通りPilotは「ひとクラス上のアイテム」という区分になる訳ですね。

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この状態で乗ってみる・・・
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いやぁ〜、流石に「しっくり」とは来ないまでも予想通り「シャキッ」とはしてくれました。ビルシュタ・エナペタルと比べるのは酷ですが「しっくりした感じはしない」ですね。結構突き上げが強いのは日本製のダンパーの悪いところのようで、路面の盛り上がりで来る突き上げは少々下品です。
ヘコミに対する伸びは適度で心地好く、予想するヘコミのショックを裏切られる場面が多いです。
コーナーリングを試してみますが、突き上げの感じとは裏腹に横Gを堪えてくれない。
ボディの補強をしていないせいもありますから何ともいえませんが、もう少し踏ん張ってくれると「安心感」に繋がりそうなので、タワーバーくらいは入れようかなどと又色気が出始めています・・・。^^;
ちなみに純正STIバージョンはKYBのOEM。
補強といえば「筋金くん」が評判良いので、装着に苦労しそうですがいづれチャレンジしてみようとは思います。

加速のフィールというかSBCに換装後、特に際立ったのは低域から中域のトルク感ですがそこから上は「滑らかで静か」という印象を持ちました。
ただ、残念ながらSBC本来の効果を充分引き出せていない印象を強く持ちますが、これは恐らくターボ関連から来る若干の不具合が全体の足を引っ張っているような気がしてなりません。1200rpm周辺の「ビュルビュル、ビョロビョロ」というマニフォールド辺りからの気流の音がやたらと耳に障ります。

ちなみに、このBF5レガシィにしばらくお近づきになったウチの家内の呼び名は「ボロちゃん」・・・。^^;
いや、・・・似合ったニックネームつけてくれます。(T_T)

そんな訳でまだまだ話が続きます。


↓ 平成13年6月1日:追記しました。


CVジョイントへの「ミリテック・グリース」



とにかく「騒音」という意味では室内外からの多彩なノイズに悩まされっぱなしというのが正直なところで、
唯一の救いはドライブシャフトCVジョイントにはブーツの亀裂もなければココのノイズも出ていなかった点です。

とはいえ、フルタイム4WDのレガシィには前後左右にブーツのかぶったグリス充填箇所が合計8箇所ありますから私としてはコレをやらずにはいられない訳でして・・・ ^^;
次の整備は「8箇所全てのブーツ交換と分解清掃+ミリテック・グリースの封入」です。

純正に限らずブーツ&ブーツバンドセットには通常その箇所に必要なグリスがセットで付いて来ますが、勿論そのグリスはディーラーに差し上げて持ち込んだミリテック・グリースでの作業です。

グリスの効果を確実に体感したかった私はこの整備だけを単体でお願いしてじっくりと味わった訳ですが・・・・、確かにAW11(MR2)で感じた「走るほどに軽く、みるみるスルスルもっちりと滑らかになってゆく独特の効き方」が相変わらず感動的だった反面、他のノイズが更に際立って気分を害する事この上なく、矢継ぎ早に次の整備に入庫です。

今回のブーツとグリスの交換は今後ブーツの亀裂を気にすることなく乗るために「予防整備」という考え方で本来は好ましい話なのですが、他のノイズも大きな問題点であった事を考えると現状で問題のない部分は後回しにするべきでした・・・。


デフとホイールベアリングの騒音




そんな話の言い訳にはなりますが、デフの問題を後回しにしたのはやはり「金額」の問題が大きかったのも事実です・・・。^^;
最終的にはコレの交換を余儀なくされたのですから早く済ませるべきだったのですが、デフはやはり高いです・・・。

高いと言われると値段を知りたくなるのは人情ですが、私としてはレガシィを蘇らせる為の正念場、というか・・・、既に「アリ地獄」だったので何とか脱出したい一心でディーラーに縋(すが)ったという表現が正しいでしょうね。^^;

社外のメカニカルを使用する、或いはユーズドをあたるという方法も案としてはありましたが、
私の基本的な整備の柱は「デフォルトに近いもの」というスタンスがあるのとリヤデフ・アッシーはクレームの可能性などの保険の意味があった事、つまり部品メーカーにいわせるとデフキャリア自体が「すり合わせ」等の必要になる微妙な部分であると認識しているので今回は純正で行いました。

「保険の意味で・・・」

まぁ〜、とにかく修理前はゴーゴーと唸るわウ〜ウ〜と怒るわ引っかかるわと問題の多いデフだったので、取り敢えずその時点ではデフ交換の踏ん切りのつかないまま試しにディーラーでデフオイルを抜いてみると・・・

「ねずみ色・・・」(*_*)

「積み替えですねぇ・・・」気の毒そうな工場長の囁きがまさしく悪夢のようだった記憶が今も鮮烈に蘇ります。(T_T)

仕方なく作業をお願いして数日後、出来上がったBFに乗ってみると・・・「!!!」(更にイヤな事が・・・)

デフ・ノイズが大きすぎて気付かなかったもう一つの大きなノイズ・・・。
その正体は左リヤのホィール・ベアリング・・・(涙)でした。
これがまた下品の極みのような音を出していてデフと合奏していたようで、力強い脇役でもあったようでした。(ーー;)

仕方がないのでコレも交換して、ひとまず駆動系からの大きなノイズは全て解消できました。

やれやれ・・・。(ーー;)



「嶋本さんって、外装は気にならないの?」・・・(T_T)



とは依頼先ディーラーのT工場長の発言なのですが、失礼な!と腹の立つ話でもなく
私としては機能的に満足行かない段階で外装をキレイにするのに洗車ワックス以上の投資をする気にはなれない訳で、大きな擦りキズやらヘコミなんかは我慢・・・なんです。

だって・・・、(個人差あるかも知れませんが)
ベコベコでも調子の良い車は可愛いですが、
ピカピカの何時止まるか分からないポンコツなんて愛せないでしょう?(違うかなぁ・・・)←程度問題ですが・・・。

悔し紛れに私の返した言葉は
「車としての機能が先ですよ、ターボまで積み替えになったら逆にそれから全塗装でも考えますよ」
「真っ赤っかにでもしましょうか、おとなしく銀メタってのも渋いかな?」

だったのですが・・・、^^; 悪夢は続きます。

・ 後日談です: そういいながら、私はボロちゃんを深紅に全塗装してしまい、自ら「カー・ディティリング」つまり、
ボディ磨きとポリマー施工の仕事まで始めてしまいましたとさ・・・。(^^)

あなたのクルマもテカテカに磨きまっせー!!(^_^)v


ネオレック装着
燃料に8連装と吸気に2箇所



そんな状況の中でしたが「ネオレック」に関して、こちらも”早く結果を出したい”という焦りから燃料ホースにイキナリの2枚一組を5連装。
数日走るうちにみるみる改善して行くレガシィですが、元の状態が悪いと「改善策」を施してもメニューの結果が正直に出ない傾向はやっぱりあります。

ネオレックの場合もやはり同じで、今回のレガシィの場合
どうやらターボがいくらかオカシイ・・・。
ベストな状態でない限り「ポテンシャルを最大に引き出す」のを目的とするこのテの改善策は、裏切られた気がする事も有り得るという証明にもなりました。
(ーー;) ・・・まぁ、当然の話なんですが・・・。

というわけで、イマイチのレガシィではありますが早く結果を見たかった私は引き続き燃料へのネオレックを2枚を一箇所に使用する方法で8連まで増設しました。
結果はかなりのトルクアップで一通りの満足として、
次にAW11(MR2/SC1600) で体験した吸気へのネオレックを試みます。

吸気にはターボの入り口になるエアダクトのゴムホース部分とインタークーラーの出口でスロットルボディまでのダクト部分。
この二箇所にそれぞれ6〜8枚を使用してダクトを巻くネオレックの施工
です、
内側になるホースに当たる面はどちらも同じ「すべてN」で試しています。
どちらか片方の極性を逆にするというのもアレンジとしては有り得ますが
「数珠つなぎ」にできないエアダクトへの装着で「隣同士の極性」を逆にといってもそれ自体がかなり離れているので今回は同じ極性で揃えています。
どちらが良いかという問題が「体感できるほどの差」として反映されるようであれば今後またご案内する事が出来ると思います。

吸気へのネオレックは(ターボ車なんですが)小さなターボを取りつけたようで妙でした。つまり、やっぱり立ち上がりが良くなりシャープに反応するような印象があります。

ターボ車というのは、ご存知の通り「ある一定以上の排気流速のお陰」でタービンの反対側にあるコンプレッサーが機能を果たし始めますから、ターボが過給器として機能しない低回転の領域にある間はタービンを回す為の負荷が排気流速を妨げるので最初ヌケが悪く、その部分はピックアップがどうしても悪い物です。
ここでいう「小さなターボ」というのは観念的に小さな排気の力でも回り始めてくれるタービンの感覚です、つまり吸気に磁化を与えることによって特有の下のスカリを埋めてくれる=「早く上がってゆく」というのは非常にオイシイ話なんですね。


中古車オイルからレッドライン5W30に



磁石の効果はそこそこ出てくれたので、ここでやっとレッドラインのフィールを確かめる為、冬の初めでもあった為「5W30」という暴挙に出ます、
当初感動したのは「やったーっ!これぞターボの加速!!」だったのですが
やっぱりターボの音は殆ど聞こえて来ない・・・。(ーー;)
滑らかで静かになってくれたので「流石!レッドライン」ではありました、
まぁ
中古車屋さんのオイルと比べても仕方がないですね・・・、何が入っていたのかも分かりません。


ターボ周辺にはオイルの滲みが多くてベトベトです・・・そんな訳でまだまだ話が続きます。


↓ 平成13年6月29日:追記しました。


レッドライン5W30から10W40へ



エンジンオイルに関してはもともとターボ車に5W30というオイルはお薦めしていない訳で、上にも書いてありますが年末という事もあってまだまだ寒くなる時季に一度は使ってみたかったという好奇心もありましたから敢えて使用してみました。

中古車屋さんのオイルはそれ程痛んだ様子ではなかったものの、5W30という軽いオイルでしかもレッドラインとなれば「非常識なほど軽いオイル」ですが、5W30でも普通のオイル(多分10W30でしょう)よりも遥かに「滑らかで静か」というのは特筆に価する独特のフィーリングです。
丁度1年ほど前にAW11(MR2)でシントロンの次に使用した10W40の印象は鮮烈なフケでしたから、5W30を10W40に変更したらどうなるか?というのは非常に興味のあるところでした。

このオイルが多少粘度を増して(恐らくキズ着いているだろうターボ・ベアリング)をシャフトから油膜で浮かせる事ができれば多分ターボの音が聞こえるのではないか・・・、といったかすかな期待も込めて、私がオイル交換前にやって見た事は・・・:

シントロンを混ぜてみる!(またやってます・・・笑)

そうです、またしてもやってみました。シントロンを混ぜて様子をみる。
で、300cc程のシントロンを注ぎ足ししてみます、
すると確かに粘度が上がった為に少しだけエンジンが静かになった事と、エンジンの冷えているホンの少しの間だけ1−2速での加速の際に「むギューッ」という少々がさついたターボ音が出るようになりました。

気を良くした私は3500km程しか使用していない5W30を抜き取ると10W40に変更。
(この抜き取った5W30は後日クラウンバンDに使用=フラッシングです。インプレはまた別のコラムで・・・)^^;

という訳で「10W40」のインプレです。

先ず最初の印象は「下からのフケが重たくなった!」
これがあのAWで怯えるほどに強烈だったレッドライン10W40の特性とは思いがたい・・・。
つまり、今回はシントロンからの変更ではなくてレッドライン5W30からの変更です。
使用している車両が違うとはいえ、つまり5W30はそれ程に恐ろしく軽いオイルだという事になります。
ただ、この重たくなった印象というのは下の方だけで、中域から高回転域は逆にトルクが出ている感じでクルマごとしっかりと力強く引っ張って行きます。
で、
嬉しいのはこの「負荷をかけながら上がって行く時に苦しそうな音が無くなり」非常に静かに上り詰めて行くトルクフルでありながらジェントルな感じ・・・。
(・・・こりゃぁ、こっちの方がイイや・・・)(^^)

「ターボ音」の方はこの状態では相変わらず「エンジンの冷えている間だけ1−2速で”むギューッ”」でしたが、その後4000km程を過ぎた頃でしょうか高速道路で80キロをやや越えた2500rpm周辺から「そっと加速」をすると95キロ辺りまで「キュイーーー」という軽い音が出るようになりました。
どうやらこれはターボのオイルラインの汚れがレッドラインの上等な清浄分散性能でキレイになって来たものだろうと思います、実に「メンテナンスしながら走る」というか「走りながら調子を整える」というスローではありますが危険の無い方法、
つまりは「日常のハイレベルなメンテナンス」というものの勝利なのかな?といった感じで春爛漫の嬉しい日々となりました。


リヤゲートからのノイズ殺し



日々快適を手に入れるBF5レガシィではありますが、どうしても9年目の車検を前にしたクルマですからイロイロとガタピシなどノイズがありまして、
当初ボディの歪みに呼応するようにして「ガタピシ」と音を立てる後部の大きなノイズは一段と「ボロちゃん」の呼び名を正当化するものでした。
ただ、後部のどの位置から出ているものか分からずにくたびれたトノカバーのホルダーを疑ってはテフロンテープを巻いてみたり、ネオプレンを挟んでみたり、トノカバーを外してみたり・・・。
結果ディーラーに相談すると「リヤゲート・ヒンジの取り付けでしょう」といいます。
「どうするんですか?」と尋ねると
「内張りを剥がしてヒンジの取り付けボルトに片側ずつグリスを打ち込めば止まります、よくあるんです」というのでその作業をお願いしたところピタリとノイズが止まったのは良いのですが、3週間もしないうちに元のモクアミ・・・。「ガタピシガタピシ・・・」(ーー;)

ノイズの発生箇所は間違いなくリヤゲートのヒンジ部分からですから
この部分にグリスではなくて隙間を埋めてくれる柔らかいもの・・・

で、
思いついたのが「シリコン・コーキング」

という訳で近所の建築金物屋さんで購入したコーキングを持っていざディーラーへ作業をお願いしました。

どうやってやるんですか?
そんな事試した事がないから、本当にそれで直るかどうか・・・とか
色々ご意見はありましたが、このくたびれたカローラバンみたいな安っぽい音を何とか止めて欲しい一念でお願いしました。
自分でやろうとも思ったのですが、
再発するような作業をしたのはディーラーですからベトベトにしたグリスの始末には責任を持って欲しい・・・でしょう?(笑)

出来あがりは・・・
コーキングって本当に使った事が無かったんでしょう、
グリュグリュネチョネチョの跳ねヒゲだらけでみっともない仕上がりには思わず苦笑でしたが、見えるところではないですから「音が止まればイイ」んです。(^^ゞ

取り敢えずこの作業でノイズは再発せずに治まりました。めでたしめでたし。(拍手!)


コンソールのノイズ殺し



「シリコン・コーキング」はそうした意味で非常に有効です。
古くなった樹脂部品は膨潤というよりは変形・硬化・収縮する傾向を示す為に各所にキシミを演出します。
今回取り敢えずシフトの都度キシキシと鳴くので一番気になるコンソール部分の隙間にシリコン・コーキングを少量だけ充填してこのノイズを止めました。

シリコンコークというのは堅くならずに弾力を持ったままでその隙間を維持してくれるのでこうしたキシミ音とか歪みによってズレが生じて「バキッ」といった類のノイズにも有効なんではありますが、コーキングが固まると意外に丈夫で簡単には剥がれません。
従って「流し込みまくり」はその後の分解を不能にしますから注意が必要です。

今回のコンソールの場合は、シフトなどの分解整備が発生しても容易に分解が出来る様に「ひずみ&ゆがみ」によって密着が出来なくなった箇所の接点だけに微量のコーキングを乗せてからコンソールを組み上げ、重しをして固定した状態で乾燥を待ちました。

シフトをカチャカチャしてみますが、キシキシ音は皆無になって小さな満足です。
でも、実際にはこうした些細なノイズの数々が「安っぽさ」を演出する立て役者ですから
一つでもこうしたノイズが減らせれば一歩でも「高級な感じ」が得られるとすれば「シフトの都度」というノイズが無くなるのは実際には「大きな満足」になりますね。


その他にもBC、BFレガシィのオーナーズには共通の悩みらしい
「ドアミラー周辺の風切り音」
コレの撲滅にもコーキングは大きく貢献しています。


「ドアミラー周辺の風切り音」



ドアミラーとガラスの間にあるラバー部分が経時変化によって収縮するせいでしょう、
この隙間がホンの少し開いてしまうと時速40キロ周辺からビュービューと物凄い風切り音が出ます、
実際私のボロちゃんもヒドイのが出ていた為に周囲の可能性を模索した訳ですが、
運転席のガラスを閉じて「コンプレッサーエアー」を様々な角度から吹きつけながら後部座席から聞いてみるとその箇所が判明しました。

この隙間を埋める為に良い方法はないか・・・。

やっぱり、シリコンコーキングしかないですね、

作業は簡単。

ガラスを閉じたままノイズの出る箇所にコーキングガンで隙間にコーキングを打ち、
余分なところを指先で一気にナゾって平らにします。
更に余分な箇所はティッシュなどで「キワ」まで充分に拭き取ります。
ガラスとラバーの隙間の奥には入る必要がありません、「ヘリ(縁)」の部分だけにコーキングが乗ればOKです。後に問題ない様に少量で施工するのがポイントでしょう。

充填したコーキングの量にも拠りますが気温20℃で大体6時間もあれば固まります。
完全に固まるのを待ってから「新品のカッターナイフ」でガラス面との境界を慎重に切ります。この時、「ガラス面の薄皮を削ぐような形」でガラス面に沿ってナイフを走らせます、つまりガラスでナイフを研ぐような感じで作業します。

施工時には硬化のサンプルの為に少しだけ紙などに付けておくと分かり易いので私はいつもそうします。

コーキングには色々なカラーが揃っていますから用途に応じて色も選べます。似た色がなければクリアーという手もあります。・・・多少黄色っぽくはなりますが・・・。^^;


↓ 平成13年9月2日:追記しました。


ターボのOH(オーバーホール)



今回ターボの積み替えを検討したのは他でもありません、
かねてからあった「ターボの状態はこんなものだろうか?」という不信感に対して
ディーラーでは「ターボがおかしければNAよりも悲惨な事になりますよ」くらいの回答しか得られなかったのですが
”ディーラーで念の為に「ターボの過給圧」をチェックして戴いたらどうでしょうか?”というターボリビルトでは日本一の老舗「(株)昭和」の川上社長さんから戴いたアドバイスから始まります。

で、先ずはボロちゃんをディーラーに預けて
ターボの過給圧を見て戴きました。

すると・・・
正常値は「350±30」

で、
私の「ボロちゃん」は「280から290」・・・だと・・・。:-)

380出ている良好な状態のがあったとすると
これに対して280だと「73.68%」

最悪でも350−20=320のギリギリセーフと比べても
280だと「87.5%」
290で「90.62%」

まぁ、どうみても1〜2割は低いってワケです。
実はここでかなりイヤになってきました、というのも・・・。
ディーラーではボルトが錆びついているとエンジンを下ろしてターボを外すしか方法がないとかいいます。
一応は動く状態であるクルマの事ですから
半分は脅しとも解釈しましたが、ターボの取り外しは実際にこのボルトの固着がひどい場合が多く、特に古い車両といえばディーラーがマージンを取って牽制するのも無理はない話といえそうです。

で、聞いてみるとターボの過給が「正常値」を下回る場合、整備マニュアルの対応策としては「即、ターボの交換」だという訳ですが血も涙もない表現ですねぇ・・・。ましてやこちらのディーラーさんでは従来「純正・新品」での交換しか扱っていないといいます。こちらの値段はというと・・・部品だけで約15万円なり・・・。(涙)
とんでもない!!
(昭和さんのリビルト・ターボは7万円でお釣りが来ます)
という訳で今回いつもの工場長に無理を言いまして、昭和さんのリビルトで積み替えをご了承戴き、後日の作業となりました。

今回のディーラー作業は全くの私のわがままですから、そこはそれ、私自身が(普通に)部品屋としての仕事をした訳ですが
まず「取り外したターボを持って(株)昭和さんへ」運ぶのが私の最初の仕事なのでターボの取り外しを待っていた訳ですが、「ターボ、外れましたよ」の連絡でディーラーに赴くと
なんと・・・「エンジンが宙ぶらりん・・・」(・.・;)

驚きましたねぇ・・・、エ、・・・エンジン降ろしたの・・・??(汗ーッ!!)

でもこれ、
実は中古ミッションでのミッションアッシー積み替えを併せて依頼していたので
「エンジンを外した方が早いという現場の判断からそうしました」というご説明。
え?エンジン降ろしたら高くなるんじゃないの??
でしたが、よくよく聞いてみるとミッション積み替えの工賃以内で収めて下さるとかでひと安心。


今度はミッション・・・。(T_T)


ミッションの話がまだでした、
実はターボ換装の話が決まると、待っていたかの様に3rdが渋くなり、日に日に渋くなり、また渋くなって「ゴギィ」だの「ゴッックゥーンッ」だとか、かなりの状況に陥りまして、慌てて中古のミッションを手配した次第です。
ディーラーでのミッションOHは8万円に+部品代。ターボを決めた私には厳しい内容でしたから、程度の良さそうな中古をBigWave系列から分けて戴き、これの同時積み替えもディーラーでOKを貰っていました。
ミッションの不具合は単なる私の責任だと思うのですが、
毎日100kmの通勤に「クラッチを踏まないシフトチェンジの練習」をやっていた為だと思います。お陰様でこの腕はかなり上達して「シフトダウンなども思うまま」にはなりましたが、・・・その後は怖くてやっていません・・・、また鈍ったかも、ですね。(自爆!)



話を戻します、
次に、外したターボの移動です。
そのターボは私自身のものですから昭和さんで「現品の状態確認」をして戴きました。(同じ名古屋で良かったー!)
結果「過給が少し低いという事ですが、見た目にはガタもなく正常に見えますね」という事でしたけれど
「産業用のターボでは問題の無さそうに見えるモノでもこうして交換する例は多いです」というお話でした。

現物OHにこだわれば「持ち込んだターボをOHしてもらい、後日取りに伺う」という事も可能でしたが、「OH済みターボの代金をお支払いしてこれを持ち帰り」一緒に取り外したオイルの配管は会社に持ち帰りパーツクリーナーで念入りにお掃除、ターボ本体のオイルラインには「ミリテック」を流し込んで熱を加えるなどして翌日ディーラーへ持って行きました。


「出来ましたよ」
翌日の休日、昼過ぎに自宅で待機していると
工場長からの電話で心待ちにしていた私はスバルに向かおうとしますが、自宅の事もあって長男と次男が一緒に行くといって聞きません、仕方なく代車に乗って「家来を引き連れたご一行」での引き取りです。
帰り道、後ろのシートで眠ってくれれば良かったのですが二人共が異常なくらいに元気で大騒ぎをされまくり・・・ターボの音に耳を傾けるという代物ではなかったのがまさに非情で口惜しかったですねぇ・・・。ディーラーから自宅までは25キロくらいあります。
一旦、自宅で二人を降ろすと「再度テスト・ドライブ」
といっても、ターボ馴らしの為にしばらくは大人しくしなくてはなりません。
んー、確かに良くなったような・・・、おっ!ここからがオイシイ!!とか
確実に聞こえるようになった小型タービンの音を楽しむこと然り、少々大きな出費ではありましたが気になっていた部分の換装で結果には充分満足でした。
後日、色々と感じ取って行くとターボのシャフト周辺のブッシュの傷だったのでしょうか、低域で回りにくいタービンに喰われていた排気が改善された為でしょう、トルク・バンドが下まで拡がって従来のターボ域もやはり上と下に拡がりを見せてくれました、従来の調子では確実にターボ域が過給によって「うなぎ登る感じ」が薄かったのですが、確実にターボの存在を認識出来るようになりました、
めでたしめでたし!!

こうしてノーマルタービンのOH積み替えを実施した訳ですが、それこそリヤデフLSDの「純正新品での換装」を「ストリートブランドのメカニカルLSDにしてはどうか?」といったご意見と同様にタービンに関しても「大型に取り替えてしまってはどうか?」という意見も多かったです。ただ、私はデフォルトの状態をまず確認したいという一つの目標がありましたから、今回も取り敢えずはオリジナルで行きました。


ラック&ピニオンの調整



ラック&ピニオンの構造はご存知だと思いますが
ギザギザの入った長い棒に対してほぼ90度のギアがギザに噛んでいて
ギアを回すと棒が左右に動くという単純な構造です。
これは比較的簡単にディーラでお願い出来る作業だったのでターボ換装のついでにお願いしました、

機械というのは単純な造りであれば全体的な保全は比較的ラクになるのが常ですが、
逆に局所的な摩耗は進みます。
つまり「行ったり来たり」を繰り返すラック側とそこへ常にコンタクトするピニオンギアですから長い間にはこの両側が摩耗してガタになります。

今回の整備では、この部分に出たガタを調整して少しでもクリアランスをダイレクトに近づけようというものです。
ただ、R&Pの構造が単純だとはいえ、
ラックには両側にラックエンドというボールスタッドがあれば、その先にはタイロッドがあってその先にもタイロッドエンドというボールスタッドがあります。
これに加えてアッパーボールジョイントにロワーボールジョイント
これら全てがボールスタッドですから、ここの摩耗は必須でいつもの私のメニューならばこの辺りは全て新品に交換したいところです。
ターボ換装で出費の嵩んだ私には少々ヘヴィーだったので今回はこれらの重点整備をパスするとして
今回、R&Pの調整だけに留めた訳ですが、結果は言うに及ばず
気分程度のキッチリ感にしかなりませんでした。
まぁ、大きな遊びでより大きな摩耗を呼ぶよりはマシだろう、といったところですね。

その意味ではその後追加装備した「鉄筋くん」の効果は簡単な補強パーツでありながらダイレクト感には一番貢献したように思います。

「鉄筋くん」というのはインプレッサの補強パーツなどで知る人ぞ知る「筋金くん」の二番煎じではありますが、BF/BC用を自前で作成したモノをリンクページにもあります「HID−System」レガシィBCセダンRSの小橋さんにお世話戴きました。

「何しろ、真っ直ぐに走るようになりますよ」という彼の予言通り
取り付けて走り出す事数百メートル、時速40キロとか60キロのレベルでも歴然とした違いを体感して感動したのを忘れられません。
「コーナーでの体感を待たずに判る程に直線でさえもこれ程ヨタヨタしていたのか」と呆れるやら感心するやらで、簡単な部品交換の割には効果の大きい事にやたらと感激して嬉しくなりました。

ディーラーの工場長とサービススタッフにも乗ってみて戴きましたが、
「一瞬、インプレッサに乗ったみたいな感覚でした。ヤレたBFの感じが全くない、本当に調子良いんですねぇ!」
工場長は相変わらず口数少なく「随分と良くなりましたねぇ、確かに調子イイ。だいぶ手を掛けられたから・・・」でした。(^_^;)


残るはボールスタッド類とラバーブッシュの交換か・・・。


残るはボールスタッド類とラバーブッシュの交換か・・・。

そんな訳でこれらの部品交換はパスしてしまった私ですが、気にならないといえば嘘になります。

で、優先順位を付けてゆくとまたまた後回しになってしまっている重点整備ですが、問題がないといえば問題はないです。
でも、ディーラーでの整備の度に代車に出されるほぼ新車のBEセダンType−BとかBHワゴンなど、どれも5000km程度のピカピカですから乗る度にこれを羨むのは事実です。それでも一応はSTIバージョンのサスが入ったターボ車ですから、加速は遙かに良いし、新型の足回りコンセプトよりもヤレているからといって重点整備で新型車のそれ以上になるかというとそれは出来ない相談だろうと思うと、またまた後回しになってしまうんですね・・・。
ロワアームバーなどの装着を考える様な事になればまた改めて考えるてみる事にします。
悔やむべきはSTIバージョンの純正ならば、ここに限っていえば(どうしてダンパーを「AWで感動したエナペタル」にしなかったか・・・)です・・・。
突き上げがゴツゴツと来る割には踏ん張ってくれないのが少々情けないんです・・・。


ありゃま!デフからまたオイル漏れ
再度、ありゃま!デフからまたオイル漏れ



そうなんです、新品で換装したLSDのアッシー左からのオイル漏れ、
ディーラーに出した二度のクレーム作業後にもやはりオイルが漏れています。
デフアッシーは非常に高価な部品でしたから、普通ならば逆鱗に触れる程の事態ですが、逆にいえばディーラーなりメーカーにしても高額な部品な訳ですから、心中を察して一呼吸置いてから工場長に相談してみました、
「二度締め直しても直りませんでしたね・・・、漏れているオイルの量は微量だし、気を付けていますからカラで走る事は無いと思いますが自宅も会社も駐車スペースが油まみれになるのが困ります。どうしましょう?」
すると・・・
「メーカーにクレーム出します」というご決断。
当たり前といえば当たり前の話ではありますが、「ディーラーで新品の純正を使用していた強み」といえます。普通に考えれば当然の事のようですが、何らかの対策で逃げ切られてしまう可能性がゼロではないですよね・・・。ちなみに、リヤデフへの「ミリテック」は未だ処方していませんが、現時点でデフの馴らしも済んでいるので次回のギアオイル交換時にドーピングの予定です。
積み替えたデフの具合は・・・実は少々のノイズが出ているのですが「前回のモノと比べて」という意味なので許容範囲内の個体差として認識して諦めています。
多少の事は仕方がないですね・・・。


マフラー交換!!
そして更に マフラーを交換



以前のBF3では「BF5−NA2000及びBF7−2200用」のリヤマフラーに換装する事で納得の行く向上が図れました。
今回のBF5−TURBOでは純正にこれよりも効率の良さそうなマフラーが無いので諦めていた矢先、BC/BFオーナーズでお近づきになった「Nさん」がBGモデルのGT−B・5MT用を使用していたので早速この案を拝借しました。
何と、驚いた事にマフラーハンガーから取り付けのフランジから、全てそのままで換装可なんです。ビックリしたなぁもう!
中古を探してみるとありますありますザクザクと・・・。(笑)
(皆さん社外ストリート用に換えていますからね!!中古マフラーは意外に簡単に見つかりました。)
このマフラーは「可変排気型」でタイコの前に二股に分かれた片方にバタフライバルブが付いており、コンピューターがこれの開閉を制御しています。
「Nさん」はこのバタフライバルブから針金を出して任意に開閉出来るようにして「その日の気分で選択」と仰って見えましたが、OPENとSHUTを試してみたところ私自身はOPENの方が格段に良い感じなのと低域のトルクも充分に出ている為にこれは常時OPENで使用しています。


マフラーの交換はフランジボルトさえ緩めば非常に簡単な作業です。
味を占めた私は社外のスポーツマフラーも入手して色々と交換しては数日ずつその差を確かめながら楽しむ日々が続きます。
そんな中でマフラー交換は手慣れた作業ですから、昼休みに会社の駐車場で15分もあれば道具の片づけまで済むようになりました。(爆!)

入手したマフラーは先程のGT−B・5MT用「純正」と
BG用Apex/Megaphone”Dunk”こちらは出口125mmのやや極悪仕様。音は少々大きめ(笑)です。

比較をしても分かり切ったような話にはなると思いますが詳細はエキマニ交換の記事を書き終えたら、改めて総合的な比較としてインプレッションを述べたいと思います。

ちなみに、購入したアペックスです。後に「爆音茶筒」と命名。(笑)

 


トルクアップ作戦、最後は等長エキマニ=タコ足か!!?



エキマニ交換、バイク乗りのヒト達の間では集合管とも呼ばれますね、なぜだか通称が違います。(笑)

BFで気になっていたのは以前にも述べた「1200〜1300rpm周辺でのビョロビョロ音」と
もう一つは全体的な「ドコドコ」いうスバル特有の排気音。俗に「スバル・サウンド」と称されるこの「♪どこどこ♪」はスポーツ・マフラー等への変更で際立ち、音量も増加します。
またこのサウンドが水平対向エンジン特有で好まれる向きもありますが、この音の発生源は左右のバンクから真下に出るエギゾーストマニホールドで、フロントパイプに集合する部分までの長さが右と左で異なる為に「交互に排気される気流」がその長さの「不等」である事によって発生する「排気の衝突」する際の音だと聞きます。
特有のサウンドを保持したい、という場合は不等長のエキマニも良いのですが、今回私は「完全等長」といわれる「Syms(シムス)」を狙っていたのですが、このシムスの物が運良く中古で出た為にこれを使用しました。
(フラットエンジン音の好きなウチの家内は「平等と不平等?」っていってました・・・。爆!)


オリジナルのエキマニは現在までの殆どの車両がそうですが鋳物製が殆どで「重い」事と鋳物ゆえの「バリ」や「段差」のある事が嫌われます。チューニングなどで効率の良いエンジンを目指す場合、エキマニの、つまりタコ足への交換で仕事の効率を上げるというのは教科書通りの話ですが、BGその後のBHと比べると世代の一番古いBFモデルの場合は特にオリジナルのエキマニの出来が悪い為にエキマニでのロスが大きいと聞き、これの換装を目論みました。

先ずは中古で入手したエキマニに巻き付けてあったサーモバンデージを取り外し、新しいバンデージを水に濡らしながら丹念に巻き付けて行きますが、これが結構手間の要る作業です。
仕事を終えてからの作業でしたが、床に置いたエキマニと格闘することみっちり3時間半。7月の終わり、汗みどろの戦いで深夜になってしまいヘトヘトに疲れました・・・、
出来上がったエキマニの包帯ぐるぐる写真を撮っておけば良かったのですが、うっかり撮り忘れてしまいました。(残念!)

水分を充分に飛ばして(私の場合2日間)から、次は耐熱スプレーをしつこく吹き付けて乾燥したら出来上がり。あとは取り付けを待つばかり。(というと簡単ですが・・・笑)

一応準備が出来たのですが、さて、何処で取り付けようか・・・。
ディーラーに依頼するか、何処かのショップに依頼するか・・・、整備業者に依頼するか・・・。
私自身いつもそうなんですが、部品屋ですから部品は自前で調達出来る、でも普通は部品というと修理屋さんとかショップで手配して貰い、そこでの取り付けになりますから私の場合いつも「持ち込み」になります。良い面と悪い面がありますね、そんな話を持ちかけると露骨に嫌な顔をする業者もありますが、大体はお付き合いがあって無理は利きます。そうかといって、これまた毎度の話なんですが「壊れてもいない部品を交換する」という認識は一般の整備工場には「無駄」にしか映らないので非常に面倒臭がります。
車検などの手数料を稼ぐ体質が強ければ余計にその傾向も強くなります、
以前書いたボールスタッド関連の総入れ替え等の重点整備などもその例です。
反面、壊れてしまった時には親身になって相談に乗ってくれるのですが・・・認識の違いなんですね。今後の整備業には別のアプローチも必要になって来ていると思うのですが、一般的にはそんな状況です。
この話はまた「よもやま」ででも続けましょう。


先ずはガスケットやら各フランジ・ボルトやナット等の手配方々ディーラーでいつもの工場長にエキマニ交換を打診しますが・・・
「結構大変ですよ・・・」と渋い顔。
「それじゃ、自分でトライしてみて、ダメなら持って来ますからその時は宜しくお願いしますね。」(^^;)(^^;)
という事でこの時一応の保険を掛けました。(笑)
「一人で作業して一日で出来ますかね?」と尋ねると「1日ではちょっと難しいでしょうね」というお答え・・・。
(まさか、本当に自分で作業することになるとは・・・この時点ではまだ私自身覚悟していませんでした・苦笑!)

BC/BFオーナーズの方々はターボの積み替えなどもご自分で作業される場合も多いと聞いていたので、
私もここらでひと仕事して仲間入りを果たそうか・・・、という浅はかな思惑もありましたので色々と画策を練るうちに、古くから懇意にしているボディ・ショップに相談したところ・・・
「エキマニ、タコ足の装着なんですが、お願い出来ます?」と聞くと
「いいよ!あのBMW、来週空くから。あそこのピット使っていいよ!」と二つ返事・・・。(・。・;)
「ホ、ホントに?!」
「自分でやるんだよ、俺は手伝わないからね。」
まさか、本当に自分でやる気があるのかどうか・・・、
(この時点で賭け引きがあったのかも知れないですが、私は文面通りに解釈)
「いいんですか?本当に。」
「いいよ、あのリフトは行き先が決まってる。BM終わったら撤去するからその前に使えばいい。今後ああいう面倒な仕事は採らない事に決めたから。」
などなど、話すうち本当に自分で作業するハメに陥り、8月1日遂に朝から会社を休んでの作業となりました。
(この一日の為に仕事が貯まり、その後印象に刻まれる程に辛い日々が続くとは・・・涙!)


今回、エキマニ交換の手順

インタークーラーを外し、フロント・パイプへのターボ取り付け部分を外したら、次にエキマニとの取り付け部分を外してターボを外し→純正エキマニ取り外し
次にエンジンを少々上に持ち上げて置いて「タコ足=エキマニ」を嵌め込みます。
あとはエンジンを元の位置に収めて逆の順序で組み上げる。


文字で書くのは伝票に「部品梱包:1000箱」位に簡単です。
でも実際にはやはり手数がかかって暑かったりもします、ちなみに「この日の最高気温は39.3℃!」日陰にも拘わらずペットボトルのミネラル水は夕方飲むと完全な「お湯」でした。

初めての作業には不安が付き物です、
前夜は「遠足前日の子供」状態で興奮している自分がおかしかったです。
何事もなく無事に換装出来るといいけれど・・・。
翌朝、いつもよりも早起きして全て高速でボディショップに向かいますが、運悪く「故障車」の為に高速道路上に長時間閉じこめられてしまい、ボディショップに到着したのは午前10時。
既に悪い予感・・・。
いつものバイパスにすれば良かった、と後悔する間もなく(こんな時間から始めて、今日中に完了できるだろうか・・・)早速作業に取り掛かります。

当然昼も休まず作業をしているとボディショップの社長、
「どう?作業は順調?」と、時々様子を見に来てくれます。
「しっかし、今日は暑いっすねぇー。」(苦笑!)
答える汗みどろの私に笑いかけて
「頑張ってねー」と去って行きます。
午後2時、やっとの事でフロントパイプを外し終える頃「助っ人登場!」
友人のS君です。彼は昔から「いじり」の天才ですが、初めての作業をしている私の様子を見に来てくれました。
「どうしたのォ、顔にブルー入ってない?」
「いやぁ、今日中に終われないんじゃないかって不安でさぁ・・・、頑張ってるんだけど。」
「じゃ、次はどうすんの?」
手順を説明すると、テキパキと作業を手伝ってくれます。
(手慣れるってこういう事だなぁ・・・感心!)
途中、ターボ取り付け部エキマニ側の最後のフランジナットがどう焼いても叩いてもどうしても動かず、この頑固なナットをグラインダーでギリギリまで削り落とす等の努力でターボを外し・・・。

あとは純正のエキマニが意外に簡単に外れたのでその先は比較的座礁する事もなく、
エンジンMtとミッションMtのボルトを緩めてピッチングストッパーを外してエンジンハンガーでエンジンを持ち上げ、
などなど・・・結局その後、最後まで彼の助けを得て午後7時過ぎに作業は無事完了しました。
「パチパチパチパチ」(^○^) //

悪い予感とは裏腹に強力な助っ人を得て非常にラッキーでした。
私一人では夜中まで続けても完了出来なかったのではないかと思います。
Sくん、どうもありがとう!!この場をお借りして改めてお礼申し上げます!



今回、純正のエキマニを外してみて思いましたが、左のバンクから右へ集合してターボに向かう純正鋳物の重たいことデカい事・・・。普通の直4ならば「40X30X20(cm)」位の容積で収まるエキマニが長い長い・・・。(笑)
少なくとも「軽量化」になったのは間違いのない話です。
ターボの取り付けボルト&ナットを外すのが一番の難関ですね、つまりやっぱりターボの積み替えはちょっとだけ大変。

でも、一度やってみてしまえば「ちょっとだけ」なのかも・・・。面倒なのは事実です。(笑)
ツイン・ターボでなくて良かった!!ホントです。


エンジンを掛ける、・・・白煙モクモク。

バンデージのガラス繊維に熱の入る時の煙なんですが、
この白煙は翌日には殆どなくなったものの4〜5日続きましたから500km位の間でした、当然匂います。
あまり環境に優しそうな匂いではありません・・・。(苦笑)


シムスのエキマニ: インプレです



エキマニ換装の作業を終えて、走り始めること100m、
驚きは既に起こりました。

 

装着の完了したシムスのエキマニです。
(右下から左を覗き込んだ画像です、気付くと何かぶら下がってますね・・・笑!)
遮熱兼水よけ板が欲しいですね、水を被って割れたら大変。

 

 

その後、リヤマフラーにアペックス・メガフォン・ダンク(出口125MM)を取り付けた話など、総論として久し振りの「よもやま」で続けようと思います。

この先、BFの改善点としては「ビョロビョロ音撲滅」の為に「メタルキャタライザーの装着」とか
さらなる改善は「センターから一本モノのマフラー装着」など、
メニューの案は色々とありますが、

「どの辺りに照準を絞るか?」
というのが
クルマの弄りの中で
「ヒトとなり」を語るといわれます。
さぁ、果たして私はこのボロちゃんを何処まで凶暴にするのか、果たしてしないのか・・・?


おまけ、HIDヘッドランプを装着


えー、こちらはクルマの調子とは関係ないとはいえ、かなりの力業です。片目だけHIDというのにチャレンジしてみました。

というのも、
HID−System小橋さんとはBC/BFのオーナーズでもあり、日頃からお世話になっている訳ですが、
H4タイプのヘッドランプはダブル・フィラメントの為シングルのHIDでは「Hi−Beam」が出来ない・・・。
つまり、ディスチャージでハイ・ロー切り替えの常時HIDとする為には発光部が動いてハイ・ローの切り替えが出来なければならない訳です。

そこで、瓢箪から駒のような話なのですが
「片目だけでもHID、というのも結構効くと思いますが」という話になり、

やってみましょう!と、トントン拍子。

勿論そのままで車検には合格しない訳ですが、ハイ&ローで常時点灯するようになっていれば一応パッシングも出来るはず。

実際の問題として片側でもHiになれば山道等で遠くを照らしたい時にはこちらも一応照らす事は出来る。

取り敢えず、そんな訳でやってみました。

見た通り、一際明るく映っているのがHID。

そう、右のランプがディスチャージです。
そうかといって、左側のバルブが暗いかというと実はこちらも車検には不対応の競技用
PIAAのプラズマFX(5000ケルビン)です。AW11からの流用ですから、
もともとこのままでは車検は受かりませんでした。

(車検時には普通のH4ハロゲンに換えるだけで済みます)←違法です!!(苦笑!)

実際に暗い山道などでハイ・ビームにしてみますが、少し遠くが照らされるようになったかな?という位で、ディスチャージの明るさの強烈さをアピールする結果となりました。

毎日の通勤で、帰り道は必ず夜ですから勿論暗いです、50kmの夜間走行を毎日1時間以上と考えるとこれは必需品になってしまったので、こうなると、クラウンバンとMPVにも片目だけ・・・という誘惑にも勝てそうにありません・・・。(笑)

ランプハウジングの「おかま」が大きいこのBFと同様にMPVはかなりの明るさを獲得するでしょうね、

確かに、片側だけでも充分に明るくて満足度は非常に高いです。

取り付けされる場合には「光軸の調整」は完璧にして下さいね、とにかく明るいので迷惑にならないように!!

 

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