ネオマックス(Neomax30)「5連装」体感テスト
平成12年1月24日
平成13年1月2日・MPV関係の記事に誤りが発覚!訂正です。すみません!
更新が遅れていて済みません、昨年末から「本業」の負荷が高くてもともと隙間だったHomePageの方にしわ寄せが来ていました。ごめんなさい!
今回ご報告するのはネオマックスの「連装テスト」です、テストに使用した車両はNewMPV(V6−2500:4AT)及びいつものクラウンバン(2400D:4AT)と11月末に遂にみつけたMR2(AW11SuperCharger1600:5MT)です。MR2の購入後のメンテナンスに関しては別のコラムでご紹介する事として、これらの車両にどの様な変化があったかをご報告しようと思います。
体感テストは私の通勤「高速道路60km程とバイパスを含む一般国道の50km」或いは「高速道路25キロとバイパスを含む一般国道の80km」というのが大体セットになっていて、これが一日の「お勤め」です。バイパスの大掛かりな工事の為に「高速道路」も試せた訳ですが嬉しいような悲しいような話ですね。(笑)
「連装」は極性を揃えて直鎖状に出来るだけ隣同士の距離を短く取り付けました。極性を揃えるという事はNで反撥させたもの同士を並べますから隣同士も反撥し合います。1セット2枚のネオマックスでテストしましたが、1セットに3枚を使用して三角形を形成する方法もあると思います。
先ず最初に、
人間の感性というのは計測誤差程度の差に「快適」を覚えたり「不快」を感じたりと非常に微妙なセンスを匂わせるものがありますが、
その実徐々に悪化したり徐々に改善したりする物には鈍感(不感症)な部分も多いと思います。
毎日の生活の中で季節の変化に起因するような体重の増減を「膝関節のへ荷重の変化で感じ取る」事はまず不可能ですよね。
例えば、今回クラウンバンでもテストをしてみましたが、ひとつ面白い事がありました。
というのは、少し横道に逸れますがネオマックスの水道水への使用例ですが、
「水道のメーターの隣、家屋へ引き込む側にネオマックスを一対取りつけただけで水道のカルキ臭が消えて丸い味の水になった」
という方がみえまして・・・、「風呂の一番湯も肌を射す感じが無くなった」だから私にも試せという訳です。
(いわゆる「波動効果」というやつでクラスター構造に変化が起これば水も活性化されて、それを味覚で感じ取れるという話だから同じ意味でしょうね)と申し上げたのですが、早く私にも実験して欲しいと念を押された為にしぶしぶ(笑)クラウンバンの磁石をひとつ外して(こうしておくと水道代が節約できるといいのになぁ)とか思いながら水道管に取りつけました。
熱帯魚や海水魚、亜熱帯性海水魚などの飼育では水の管理が命です、ピカピカの水を創るためには相当色々なノウハウがあるようですが、
ここでもこの「波動効果」を利用した物がいくつかあるようで、実際こちらのユーザーさんの中にも濾過槽にネオマックスを取りつけて水垢が剥がれた話なども報告がありますので何でも「応用」という事ですよね。
私が一番風呂に入る事は殆ど無いので風呂の効果を肌で感じる事は出来ませんでしたが、
確かに水道水の味はまろやかになりました。
安物の浄化弁を取りつけてメンテを怠ってしまい、そこで雑菌を繁殖させてしまう様な事よりは良さそうにも思いました。(^○^)
ただ、配管が古い場合、当面は先ほどの話で管内に発生した錆や水垢が剥がれ出る事はあるようですからご承知おき下さい。
話を戻します。
そんな訳でクラウンバンの磁石は水道管に使用してしまっていたので数ヶ月前からクラウンバンの磁石は2対になっていた訳です:
3対だったネオマックスを2対に減らしてどうなったかというと・・・:
・・・実は全く変化に気付かなかった訳です。
私が目を通した磁石の効果として研究されている報告書の中には
「取り外した時に大きな効果が得られる場合がある」という事が書かれているものもありました。
でも、この場合はそうではなかったようです。
恐らくは「デリバリーパイプとインジェクションポンプ内」の燃料が次の燃料に変わった時にもしばらくは周辺部分に何らかの残留効果があって、
その後徐々に元に戻るところを体感できないまま過ぎてしまったという事なのだと思います。
Magnetの効果については
正直「信じない」という方が多いと思います。
事実私も「5連装」を試すまでには少々の時間がかかりました。
・・・というのも、磁力に関する報告書を色々と見る中で「効果あり」と報告されているものが「Dieselに効果があった」という話ばかりだという事で、
実際にこちらへ戴いておりますミリテック・ユーザーさんのインプレでも明らかな効果を体感されたという方は殆どがディーゼルに関するお話でした。
加えて「一台の車に3セット(6個)の磁石を取り付けてみた」という方は少なくともこれまでネットのユーザーさんには殆どおみえにならなかった、という経緯がある為でした。
実はこの「5連装」を最初に試して評価していたのはもともと私の身近にいるシンパの連中で、
「これは5連装以上するとガソリン車でも明らかに変わるゾ!」という話でした。
実際に一台の車を確認したところ「とんでもない程のピックアップでトルクフルなプリメーラAT1800」に変わっていました。
仲間内の「Xantia」や「XM」、それに「ビートル」、(その後は「Vitz」も)にも同等の変化があったという話で、
ほんまかいな?と思った私には当時「BF3レガシィ」がありましたので半信半疑ながら試してみた訳ではありますが
残念ながら強烈な変化と言うほどの体感差は得られませんでした。
MPVの納車待ちのほんの半月余りの事でしたからその間CVにグリスアップをしたりとあわただしかったのも事実です。
ただ、取りつけ位置が「戻り」だった可能性も今思えばあったのだろうかと思える程、今回のテストでは明らかな効果を体感出来ましたので改めてご報告しようと思います。
クラウンバンDとネオマックス
クラウンバンDネオマックス「3連装」
ところが、
MPVでのテストが終了した一週間後、改めて数日そのままクラウンバンでの通勤を再開してネオマックスを1セット追加して3セットに戻してみました。
すると・・・驚く無かれ、「低域のトルク感と中域のパワー感」明らかな変化、それも「急激な変化」でした。
(・・・という事は、以前はこんなに良かったんだ。)
という事で一旦は満足したものの、
ディーゼルで効果の大きなネオマックス。ガソリンと軽油の違うところは・・・、
「揮発性かな?」とか「もともと燃えにくい訳だからクラスターはぐっちゃりと固まっているようなものを連想するなぁ・・・」
そう考えるともっと良くなるような気がして来た私は
更に2セットを追加してこちらも5連装にしてみました。
クラウンバンDネオマックス「5連装」
すると「更に低域中域のトルク感がアップして高域までに渡るパワー感と静粛性」
又もや明らかな変化です。
徐々に悪化するものは感じ取りにくいけれど急速な変化は感じ取り易いという実例だと思います。
平成13年1月2日・MPV関係の記事に誤りが発覚!訂正です。すみません!
実はH12年の年末に行われましたMPVのオフラインミーティングにおいて「燃料の入り」はどれか?
という問題が発覚いたしまして、色々と調査を致しましたところ:
私の磁化処理していたホースはEGRだったようで
つまり中身は燃料ではなくて「ポリューションコントロール・エアー」であることが分かりました。
相手が燃料ではなく空気であった為に「タイムラグ」が無く、しかしながら「効果」としては体感できるレベルのものである事は実際に試された方々からもご報告いただいている通りです。
ただ、今回の誤認に関しては「私自身が調査をせずにメカニックの言葉を信じた」という部分ではありますが、私も同様の責任を感じております、
改めてお詫び申し上げます!!
従いまして、ここに記載されております以下のMPVの記事はMPVのEGRへの磁化処理の結果としてお読みください。
MPVとネオマックスは99年末に「5連装」までその効果を確認しました。
風袋+重量に対してもともと非力なエンジンバランスですから体感変化はレガシィで確認した時よりも驚くほど大きく感動的です。
(ひょっとするとマヌケな話ですがレガシィは戻りに取り付けていたかも知れませんので悪しからず!)
先ずその前に2日間そのままの状態でこれで通勤してからオイル交換をしました。
前回のオイル交換から1700km程走り、オイル中の金属粉が依然として少ないことを確認したので
オイルエレメントを用意して遂にシントロンです。実走ODOで4060km時点です、
当然「ミリテック」を添加、120ml入れました。
「やはりシントロンは極上」
滑らかさは相変わらず天下一品、シントロンのお陰で静かでパワフルになりました!(^○^)
MPVにもシントロン、矢張りオススメします!!
シントロンであと一日走ったところでオイルメンテナンスとしては充分に良い状態になった事を確認したところでいよいよネオマックスの体感テストです。
今回私は1・3・5セットのステップで体感テストをしました、一つずつ増やすよりもその方が分かり易いだろうと考えた為です。
先ず最初に、
MPV(V6−2500)ネオマックス1セット
ネオマックス一対での変化は一応感じられましたが「普通の人に判るかな?」という程度でした。
この状態でエンジン音は3000rpmまでやや力強い音に変化しました。燃料の流量との関係もあるのでしょう、
そこから上での変化は判り辛い感じでしたが結果的にはネオマックスを2対増す毎に相乗的な変化が出ました。
MPV(V6−2500)ネオマックス「3連装」
いきなりこの「3連装」にすれば大体のヒトが「Placeboかも知れない」程度には感じ取れるだろう変化です。
残念ながらディーゼル車で感じるほどの「3連装」効果はありませんでしたが、確実に力強くなってきました。
相変わらず3000rpm以上にはあまり美味しさを感じませんが全体に良くなっている印象はあります。
MPV(V6−2500)ネオマックス「5連装」
いよいよ「5連装」です。
はっきりいって、驚きました。
レガシィBF3でのテストは何だったんだ?!という程大きな差なので「戻りに付けていた」としか言いようがありません。
後で考えてみればクラウンバンでのテストが2連装から3連装ではっきりとした違いが、しかも「大きく」出たのと同様に「大きな変化」がありました。
まず、スタート時のトルク感が歴然と分厚くなっています。
次に巡行速度域でのトルク感もかなり扱い易い感じでアップ。
全体に軽くなった感じでよく走るようになったというのが月並みですが正しい表現でしょう。
静粛性は増しています、不要な負荷がかかっていない感じで静かです。
燃料が燃え易いという事は何らかのこうした変化として現れて然りだと思います。
爆発力が増すというと「ふける」イメージが湧きますが「ふけ」が良くなるというよりは「トルクが増す」感じの変化です。空ふかしのテスト等はしておりませんのでそのせいかも知れません、実走テストですから常に「トルク感」をテストする事になるのかな?
取り敢えず参考値としてですが、直前直後の燃費は7%程向上しているようです。
最終的にはあと2セット取り付けが可能だったので「7連装」を試しました。(我慢できないんですよね・・・笑)
更に力強くて静粛な感じはしていたのですが、
正月3日、5歳と3歳の息子を乗せて「お買い物」。
ある時信号青で先頭でダッシュすると車好きの後ろの長男が次男に向かって
「なぁヒロ、この車めっちゃ静かんなったと思わん?」といっています。
「え?ケイ君判るの?」と聞くとルームミラーにこっくりと頷いています。
勿論子供達にはホームページの内容は解りませんし、「静かになったかどうか観察」
するような伏線があった訳でもありません。
「5歳の子供が気付くほどの変化」といえば説得力があるでしょうか?(笑)
結果的に巡行時のエンジン音はかなり静かになっています。
取り敢えずこのクルマはもう「別モノ」です。
時折すれ違う NewMPV を見る度に「ミリテックとSBCにネオマックスを教えてあげたくなります。(笑)
MR2とネオマックス
MR2ネオマックス「5連装」
効果のある事はもう間違いの無い事実、ということで・・・
MR2のネオマックスは先日「いきなり5連装」してみました。(ここでもまた我慢が出来ないんですよね!)
この車両の場合、(メンテナンスの話は別でご紹介するとして)整備履歴が分かりませんからこれまでに取り敢えず燃料系統の掃除の意味でいつもの定番「トヨタ・タクティDJブランドのフュエルコンディショナー」を2本と「同じくエンジンコンディショナー」を1本使用しています。
それでも効果を感じ始めたのは「5連装」装着後20km程走行した辺りからでした。
フュエルラインに汚れがあると効果が出にくい事はあるようですからこのタイムラグがその程度によって出てくる事はあるようですが、状態の特に悪いクルマに使用したとして、何千キロも走った後で効果が出始めても多分分からないんだろうなぁ・・・。
まぁ、悪までも「良いものをより良くする為の話」として書いているつもりですから充分にご承知おき下さい。
で、どのクルマもそうなんですが、クルージングのアクセルは踏みこむ量がかなり減っている感じです。
そのクルーズを担当するギヤのままで加速が必要になった時のレスポンスが向上している=つまり常用域のトルクアップです。
これは通常クルマをオペレートする時に非常に重要な「快適さ」に繋がる部分だと思います。
例えばこのMR2の場合普通の加速をする為には、発進からのギアチェンジが2000rpmで次のギアには1500rpm辺りで繋がります。
2速から3速、3速から4速、4速から5速。大体同じです。
この回転域で充分(普通に)走れてしまうという事はかなりの低域トルクアップだと思います。
排気量の関係もあるでしょう、燃料の流量とのバランスからMR2の場合は7連装の必要は無さそうです。
その翌日も、翌々日も乗る度に新たな感動を覚えるほど「いい感じでよく走るクルマ」になって行くので楽しい日々です。
ちなみにMR2は購入時点で79500km、現在は83000kmですから・・・あっ!既に3500kmも走っています。(笑!)
マグネットグッズでは結構その気になって「騙された」という方が多いのですが、効果のある事は間違いないと思います。
素材をどうやって利用するか、という問題なのかも知れません。
ディーゼルの方が分かり易い傾向はありますがガソリン車も是非試してみる価値はあると思います。
特に非力でストレスを感じている場合、お薦めできます。
これだけ効果があれば「超オススメ品」に格上げです。
シンパの連中は「ミリテックに匹敵する変化」と評していますから間違いないと思います。
近々リーンバーンの車両のテストも出来そうですが、取り敢えずコンセプトの古いエンジンには間違いなく効果がある筈です。
NEOMAX のメーカー:「住友特殊金属(株)」のその後納期が悪いのでメーカーを変更しましたネオレック(TDK)→
平成14年3月、ネオジム磁石は
更にメーカーを変更して価格が下がりました(ショッピングカート)へ