エンジンオイル劣化の原因
それは燃料であるガソリンに由来するオイルの汚れと、その汚れのエンジン内部への残存、
これによる慢性的な油性低下=発熱に伴う剪断の進行が最も深刻な問題です


止まるまでは動いているから大丈夫・・・?

「改訂版・10万キロがクルマの寿命?」 改めてエンジンオイルの話を書き始めて

何度も書き直しを繰り返す中で次第に悶々としてきました

なんだか、相変わらず
また まわりくどい話をしているなと・・・


本当に皆さんに伝えなくてはならないことに優先順位をつけたらどうなるのかなと
そもそもそんな話を始めた10年前の私の衝動って何だったのかなと
ここ数ヶ月に渡って毎日問い直していて気づきました。
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心の叫び
などというときっと大袈裟に思われますよね・・・

でも車をダイジにして新車の調子のままで長生きをさせましょう!!
これが私の本心であり 私の願いです。

自動車部品屋のセガレに育った運転好きの私は、
18の当時 愛知県の公安試験場で普通免許を取得してからというもの
若い頃からチューニングパーツもあり得ない店のライトバンを乗り継いでいました。

ヨレヨレの中古車ばかりです、
KE26Vに始まる貨物4ナンバー
実はKE16Vもありました
その当時免許取りたての私に専用車があるわけもなく
屋号看板付きライトバン数台はバイトのお兄さん達と共用です。
車検は毎年取引先の整備工場あちこちに出します
キャブ車はシグナルスタートで天井まで回される使い方でスモークを吐く、
オイルは減るので基本的に純正オイルで注ぎ足ししかしない、
当時の3K OHVだからというわけではなく
チェン駆動ということはあったでしょうが
思えば始終エンジンまわりでゴロゴロいっていました。

ようするに、バイトのお兄さん方々に虐めまくられるわ
エンジンオイルは「入っていればオッケ♪」のレベル

これが使い捨ての真骨頂。


はじめて専用車として私が管理を任されたのは古い古いヨタヨタのRT67V
思えばダンパーも抜け抜けのふわんふあん・・・爺色のコロナバンでした。
その当時で6〜7年落ちだった記憶ですが、6R:1750cc
よくもまぁ・・・という状態の使い古しでお爺さんな車両でした。

私の修行は最初からそうした車の延命策ばかり、
快適性を蘇えらせる手法、その要点
古いライトバンに改造パーツはありませんから
逆にいえば汎用性に富んだアイデアが育ったわけで
それらが知らず知らず私の基本部分に貢献しているわけです。


最初に覚えたことは
昔々から輸入者の整備を沢山手がけて来られた頑固な二代目社長のいる部品屋としては一番うるさい修理屋さん、
社長も番頭さんも二番番頭さんも口を揃えていわれました。
「エンジンオイルに気が行くのは普通だよね、ボクなら中古車手に入れたらまずデフオイルとミッションオイルを換えるな」
なるほど、案外壊れたら高く付く機能部品、されど基本であるオイルメンテナンスで保全を目指す重要ポイント
・・・目から鱗でした。


乗り物を使い捨てにするからにはニホンジンはやっぱり裕福ということでしょうか?

でも、新車を下ろす瞬間から最短で壊すつもりで乗りはじめよう なんて、
誰も最初からそんな風には思ってはいませんよね
実際のところ、それとはまるで逆で

ニホンジンって とってもクルマをダイジにする国民です
クルマを買っておろしたての当初は特に神経質すぎるくらいのところがありますよね、


日本の美学には勤倹誠実という折り目正しく気マジメなところがあって
その意味で新車にあたるその態度は一貫した頑固な姿勢のように思います。

それじゃぁ、どうして
全体的なイメージでいうと最終的には「使い捨て」になってしまうのでしょう?

その部分がどうしても理解出来ずに困っていましたが
ようやく気づきました
ずっと理解出来なかった大事なところです、ようやくわかりました。

「みなさんとしては使い捨てにしている実感はない」
・・・ということかなと、


使い捨てにしている
それは私が皆さんを評価して申し上げているだけで
まだまだ一般的に「クルマを使い捨てにしている実感がない」
これが本当だとすれば相当に根の深い問題というべきでしょう。

ようするに
わかっているようで:::わかっていないんです
ある意味シロートなので仕方がないといえばそれまでなのですが
メンテナンスを奨める言葉の真意にすら騙されまいとするその護衛本能が時として更には勘違いであったり・・・

本筋の部分が理解されていない
大前提でボタンを掛け違ってしまっていて
わかったつもりで過ぎてきてしまった・・・。

充分すぎるほどオイルを交換したって、いうほどそんなに違いは出ない
その事実に気づいたとき、
それも巷のオイルを使っていたらそんなことになってしまうのでありました

その事実に気づいたとき、
その事実に気づいたとき、
その事実に気づいたとき、

ほら、
あなたにも心当たりがあるような気がしてきたら
もう少し思い起こして観察してみて下さい

その事実に気づいたとき、
もう少し深く考えるかどうか??それだけの話だったんです。



過去のそんな想いを掘り起こしてみました、
実は私自身も毎日100kmの通勤をするようになって知ったこと気づいたこと
つまりそれまでわかっていなかったこと
色々とあったわけです。

「乗れば乗るほど、距離が進んでダイジにしなくてはいけないと思う」

実は乗らないからダイジにしないわけです
乗らないからこそダイジに思えない?
え?
乗らないのに車を持っているの?


おかしなジレンマです。



本当に使い倒していないからこそ
どうすれば長持ちするかが分からない

第一アンタみたいに使い込んでいなければ
普通のユーザー適当でもそこそこ普通に持つだろぉ??

誰もが高額な車という消費財に投資した分だけ、それなりの学習をしてきたという自負があると思いますが
「誰のいうことに従ってこれまでの学習を蓄積してきたか」が問題だと思うわけで

その「普通」という意識レベルは当然動くというレベルの話だし
ちょっと手厳しいですが、世間にいう普通という認識のパフォーマンスが
知らず知らずに高いところを意味していない現実にも気づいて頂きたいわけです。


書きかけです;




































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