オイル交換をすれば終わりでないその理由

ようやく春の気配がしてきましたね!
春を感じたら~~オイル交換の準備をしましょう!!
冬を過ごしたオイルは結構いじめられています。

ブローバイ・キャッチが500kmで受け止めたもの

先日の記事↓ で取り付けていた

こだわりのエンジンオイル交換

ブローバイ・キャッチタンクの様子を見たところ、

 

P1080129

 

キレイ….ですが、この量にちょっとびっくり。
500kmでこんなに・・・(汗;

上に分離した1/5がオイル成分、残りの4/5は水分です、

この250ml容器には目盛りがあります、500kmで60ml
このペースだと2000kmで満タンになりますね・・・。

◆主に片道20kmの通勤で使用している車両です。

これって普通に一般的な用途ですよね・・・。

 

一番寒い時期+チョイ乗りが多い

 

さらに、オイルフィラーキャップの裏側には
「マヨネーズ状」と呼ばれる
オイルと水分の混ざったエマルジョンがぐっちょりです。

 

P1080135

オイル交換時に清掃していますから
500kmでこれだけ付着していました。

寒い時期には短距離走行の多い場合には特にこのエマルジョンが多くなります。

キャップの裏側はエンジンカバー(タペット)の天井裏と同じ面ですから
ちょっとおぞましい感じがします、
ドロッと滴るとエンジンの中にボトッと落ちます、まちがいなし。

運転中にエンジンとエンジンオイルが充分に熱を持てば、
少々の水分は蒸発をしてしまいますが、

発生した水分が蒸発する前に到着してエンジンが止まると
このエマルジョンは貯まる一方です、
キャッチタンクな無ければもっと多いということになりますから

キャッチタンクを取り付けて正解

ということになりますね。

キャッチしたオイルは60mlの1/5=12ml

500kmにつき12mlが燃焼室に入っていたわけですね

5000kmだと120mlになります、

オイル消費に関しては
このブローバイとは別に燃焼、蒸散する量が加わります。

冬場のエンジンオイルはこの水分にいじめられます、

 

オイルのチェック、しましょうね!!

長持ちさせたいクルマは、まずオイル管理

普段の気遣いが新車のような快調で長持ちをさせる秘訣、
肝心なところをおさえる、無駄とか過剰ではありません。

というわけで、冬を過ごして水分を含んでしまったオイル
交換をしてあげましょう、春の準備 そろそろですね!!

快適に、走るのが楽しいクルマなら
ずーっと長持ちをさせたい

中古でも新車でも、

調子が良ければずっと乗りたい!

お気軽にご相談ください、
お近くであれば出張のサービスも出来るかもしれません。

少々遠くても行っちゃおうか~? ^^

最後までお読み頂きありがとうございます、
診断だけでも お気軽にご相談下さい!!

くれぐれも安全運転で!!

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◆筆者のプロフィール「部品屋のセガレ」
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