省燃費低粘度オイル指定エンジンのご注意
◆省燃費対応低粘度オイル指定エンジンと 「あそこにふくだけで、」
省燃費対応低粘度推奨のエンジンに
比較的高めの粘度(10W-30など)をご使用の場合
あそこにふくだけで、の油膜保持力によりエンジン回転の重たくなる
ポンピングロスの発生することがあります。
その場合は、ご使用のオイル粘度を推奨枠の範囲内で
低い方に変更して頂く事で良好な結果が出ています。
たとえば
新車購入のプリウスとプリウスαで次のような2例をご報告戴いています。
トヨタディーラーで「メンテナンス契約」をされているユーザー様
お二人です、
納車以降 1度目のオイル交換後、2度目のオイル交換後という2台でした。
それぞれがオイル交換後にしばらくのタイミングで
「あそこにふくだけで、」導入を行ったところ、
どちらのお客様もエンジン回転が重たくなり
明確に走りが悪化したというご報告でした。
お二人にそれぞれご使用のオイルなどをお伺いしたところ、
メンテナンス契約での使用オイルは「新車納車時と同じオイル」のはず・・・
ということでしたので、お二人に次のようなお願いをしました。
「メンテナンスに使用されているオイルは新車注入時のSN/0W-20で間違いないかの確認をお願いしたい」とディーラー販売会社サービスへご確認をお願いしたところ、お二人ともがオイル交換時期間近?だったこともあり?
「今回のオイルは間違いなくキャッスルSN/0W-20で交換を行っています」
という解答と共に車両の返却をされたところ・・・
「非常に快調です」というご報告を戴いています。
なんだか面倒な話になってしまって
私も申し訳ないような気がしています・・・。
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