タイヤとホィールインチアップによる落とし穴とは?
みなさん、ローダウンが好きですね
観て分かる、というところは自己主張のポイントですが
バランスを追い込むのは難易度が高く
「格好だけで乗りにくい」^^;という告白が多いんです。
元に戻してもお金は戻らないので結局そのまま!
折角の愛車が~~もったいないじゃないですかっ!!
シャコたん^^♪ なんて死語、
ホィールインチアップとタイヤの扁平率変更
乗り心地悪くなりますが見た目がカッコイイ
そうですか?カッコイイ??
もう、そのあたり本当にセンスの問題なんですが
ちょっとした段差も遠回りしたり・・・大変そうです、それ以前に!
タイヤをハイグリップの扁平にインチアップすることで
ホィールは大きくなるためにバネ下が重たくなります
タイヤのショルダーは薄くなりますからゴツゴツするだけでなく
撓み(タワミ)しろが少なくなるためアブソーバーのダンピングもイジメますが、
これに加えてタイヤがオリジナルよりもルーズでないときは
オリジナルには起こらなかった負荷がスプリングにも及びます。
「頼りない足」を思わせるのに充分な初期変更・・・です。
タイヤとホィールインチアップによる
その後の車高調整(ローダウン化)とサス&ダンパー強化要求
という一連の縮図はこのとき発動しているわけです。
マフラーを見た目で選んではだめです、
マフラーは騒音の問題以前にエンジンの機能部品です
ここでオリジナルのバランスを大きく崩してしまうと遠い旅路です。
オリジナルに戻した方が簡単によい結果の出るケースを沢山みてきましたが、
結局そのクルマを手放すまで気づかれなかった方も少なくありませんでした。
クルマをいじるのは楽しいとして
バランスを崩すのが楽しいのではないはずです